岡山オフ最後の記事になりました。少しずつアップしましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。ということで、岡山のオフで最後の最後まで記事を残していたのはこの鉄道博物館の記事です。なぜ最後まで残してたの?って聞かないでね~だって参加者に電車マニアが3人も居るからサービス企画で津山鉄道博物館に行くことを企画したものの、思いっきり専門外だからいったい何を書けばいいのさえ分からなくて、ついつい後回しにしてしまったというわけです(汗)
でね、にゅるにゅるでとってもいいお湯だった鏡野温泉を早々に切り上げて向かったのはここ、津山鉄道博物館です。なぜ、そんなに急いだかというと・・・
転車台に「キハ58・28」形気動車を搭載するイベントが15:00~15:05のたった5分間やるということで急いでいたんです。月に2日ほどしかやらないイベントで、マニアたちにとってはとても見たいイベントでした。と言ってもこのように電車が回転するだけなのですけどね!そして、イベント開始1分前に何とか到着!奇跡的に回転の瞬間に間に合ったのでした♪
回転台に乗った列車が車庫に入っていく姿が見れればもっと良かったのですが、残念ながら回転するだけでした。こちらは、機関車の動輪です。それにしてもすごく大きいです。
この動輪は C57形68号機の動輪で 広島県三原市の糸崎駅からの移設だそうです。こちらは、日本でいちばんたくさん作られた蒸気機関車D51です。1000両以上つくられたD51型蒸気機関車の、2番目のお兄さんです。作られた当時には、流線型が流行していました。そのため、この機関車の煙突から胴体中央付近まで、なめらかな流線型になるように、特別にカバーがつけられました。この動体上部の、流線型のカバーが、「なめくじ」に似ているというので、D51なめくじと呼ばれるようになったそうです。 こちらは、キハ52型です。キハとは、バスやトラックと同じように、ディーゼルエンジンで動く車両で電車とはちがい、頭上の電線で電気を車両に取り入れるパンタグラフはありません。電化されていない、地方の路線を走っています。このキハ52型は、山岳路線の急勾配を登って走れるように、エンジンが2個ついています。バスやトラックは、ふつうエンジンは1個しかついていないですから、このキハは強力なんです。そうそう、キハは「気動車」と呼ばれています。このキハ52型は、最後には北アルプスの山々を望む、大糸線を走っていました。大糸線は新潟県と長野県を結ぶ山岳ローカル線で、姫川温泉や蓮華温泉の最寄りの駅平岩駅が有りますよ。「DE50形ディーゼル機関車」
1970年に1両だけ製造された 貴重な車両です。まちなみルームでは 旧津山扇形機関車庫など津山のまちなみをジオラマで再現しています。Nゲージ模型も走ります。 日が暮れて、夜になったり、朝になって夜が明けたりします。まずは。駅長さんにご挨拶です♪しくみのルームでは 安全で快適な鉄道。どのようにして正確な運行が行われているのか、技術や工夫について体験設備も交えて紹介してくれます。こちらは、通票閉塞器ってモノで単線区間で正面衝突しない為の通行票発行する機械なんだそう。最後にお土産屋さんに貼ってあったポスターです。おもろい的にはこれが一番おもろかったかも(汗)
住所:岡山県津山市大谷
電話:0868-35-3343
開館時間
9:00〜16:00(最終入館受付は閉館時間の30分前まで)
※季節などにより閉館時刻を繰り下げる場合があります。
入館料金
一般(高校生以上)310円 中学・小学生100円
幼児(小学生未満)無料
*その他料金はこちら
休館日
毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)、12月29日~12月31日
駐車場
あり(約35台)