壁に元湯の文字が大きく掲げられていますね。遠くからも見えたのですぐに分かりました。
大菅温泉の里川沿いに佇む、弘化三年(1846年)以前に開業した老舗宿。前もって撮影依頼してくれていた関東の湯友に連れられて日帰り入浴してきました。
入浴料は500円。こちらでご主人にお支払いしました。
玄関から右手に廊下を進むと、男湯です。今回、特別にこちらで撮影させていただきました。
ソファと、洗面の狭い脱衣場。ドライヤーはありませんでした。
浴室には、で~んと浴槽が1個のみ。あとシャワー付きカランが1人分の洗い場。この形巨大便器と表現してる方をインスタでお見掛けしましたけど確かに・・・
窓を開けると、川のせせらぎが聞こえ、青空と紅葉が見えました。貸切にしてもらい自由に撮影させてもらいました。
お湯は透明で、単純硫黄泉源泉温度15.5℃を、41℃位に加温。Ph10.3で、肌がスベスベする浴感でがあるはずでしたがさほどでもありませんでした。。槽内循環で、「温泉」蛇口(加温)と「鉱泉」蛇口(冷鉱泉)があって、自由に足すことが出来ます。口に含むと、微かに硫化水素臭。
帰りに、源泉を見学させてもらいました。硫黄香りが漂う温泉でした。見てください!何も入って無いように見えるくらい透き通っているんです。
大菅温泉 元湯旅館
住所 茨城県常陸太田市大菅町261-1
電話 0294-82-2712