ここに来るのはかれこれ3、4年ぶりでしょうか?
私がメールで送った少ない情報の中から長年の勘を頼りにここを見つけてくれた勝浦のおとうさん。どうしても行きたかった場所なだけに喜びもひとしおでした。でも、当時ついて行っただけなのですっかり場所を忘れてしまってました。美人湯のお父さんに絶対無理と言われながらもなんとかここまでたどり着きました。 途中道があってるか分からないにもかかわらず、どんどん進んできました。もうすぐ夕暮れです。焦る気持ちが早足に変えていきました。有りました!見覚えがある祠です。
でも、残念ながら数日前の台風の影響で川の水量が多すぎて源泉にはたどりつけませんでした。仕方が無いので数年前ここを訪問した時の画像と文章を貼り付けておきましょう!
ありました!川の中を覗くと白い湯の花でいっぱいになっていてまるで、川の中に花が咲いたようになっていました。
どうですか?ほんとに真っ白で花が咲いたみたいに美しいでしょ?ここはね、先日も同じような内容の記事をアップしましたが一部のマニアの間ではピンクって呼ばれている場所です。なぜピンクかと言うと、ここの湯の花がピンクに染まってる時があるからだそうです。岩に囲まれた小さな隙間からは細くて黒いホースが出ています。そのホースの先からは、源泉が勢いよく川に流れ込んでいます。置いてあった緑色のホースを湯口につないでマイ浴槽に溜めてみたのですがちょっと温度が低かったので入るのを諦めました。
動画の解説で地元の人も知らないと言われている・・・って言ってますが
実は地元の人が知っていて、教えてくれたからこそ、来ることができた源泉なんです。辺りはほのかに硫黄の香りがしています。口に含んでみると、しっかりと玉子味♪
温度は28度でした。残念ながらこの時は白でしたが、湯の花がピンクのときを見てみたいものです。
「温泉に長い間関わって来たワテから見ておもろいさんの温泉に対する姿勢 熱意 情熱は痛いほど伝わって来る。ワテの温泉遍歴でおもろいさんに関われた事はワテの誇りです。」
これは、ある方からからのメールです。思わず涙が溢れそうになりました。
今日はこの文章で締めくくらせていただきます。