西宮市にある温泉銭湯大箇(おおご)温泉にやってきました。まだ営業時間前ですが、撮影の為お邪魔しました。開店後撮影させていただきました。
大箇温泉に来た理由は、大箇温泉のHPの中にある掘削日記を読んでめちゃ感動したんです。
「成分が単純(少ない)だから単純温泉と言うのではない。
まんべんなく成分を含有し、くせがなく湯当たりしにくく、
毎日のように利用する銭湯にはぴったりの泉質だと言える。」
そんなわけで掘削は、単純泉の湧出が予測される700mに決めた。
より特徴のある、より刺激の強い源泉を求めて湯めぐりしていたおもろいですが、
毎日のように利用する温泉銭湯ではオーナーの考え方ってすごく重要だなと思いました。
「特徴のないのが大箇温泉の特徴」だそうです。10月から420円から450円に価格変更されたとのことです。それでは早速案内していただきます。広々として清潔感のある脱衣場です。ドライヤーはレトロ過ぎて骨董品?と思いきや、今もちゃんと使えるそうです。内湯は温泉ではありませんが軟水使用だそう。この辺りは、泉質のいい温泉銭湯が沢山ある銭湯激戦区です。
なので、近隣の有名な温泉銭湯の陰に隠れて「大箇温泉」って温泉名に
聞き覚えが無いと言われる方もいらっしゃるかと思います。
あるサイトの口コミにも「大箇温泉」のことが
下記のように書かれていました。
「阪神間の銭湯のレベルが高すぎて、比較してしまう悲しさかな。」
「温泉が薄い気がします。物足りないです。」
「温泉の質的には普通である。」
私的にも、特徴のないお湯を記事にするのは難しく・・・
どのように記事を書こうかと悩みながらオーナーの話を聞いていました。それと、書き込みや口コミのサイトで大箇温泉が「循環」なのか「掛け流し」なのかどちらか分からないとよく書かれています。それを確かめるため、吸い込み口を見つけようと露天風呂の大きな岩を力任せに移動させるといった「迷惑行為」をするマニアがいると以前オーナーさんから聞きました。
岩を移動させたマニアのみなさん!正解は、「循環」です。さらに詳しく言うと「循環掛け流し」だそうです。
なので、もう岩を移動させたりしちゃダメですよ!
それから、もう一つ大箇温泉に来た理由ですが、卓上カレンダーの写真を撮影させてもらうためです。毎月20日はアヒルの日なんだそうで、こんな風にアヒルちゃん達と撮影してみました♪完成したら大箇温泉特別バージョンの卓上カレンダーを飾ってもらう予定ですので皆様是非、大箇温泉に足をお運びの際はおもろいのカレンダーを見てくださいね!
泉質:単純泉 温度39.0℃、ph7.5
湯船からは大量の湯が溢れ出ています。右の岩の間から投入されてるのは循環のお湯です。循環にし、大量のお湯を浴槽に投入しなければお湯の清潔を保つことはできません。それに、掛け流しにすると下水の料金がめちゃくちゃかかってしまうそう。
だとすれば循環方式はやむを得ないのか。。。
でもね、この竹の筒からちょろちょろと流れ出るお湯は100%源泉です!
しかも、うっすら色も付いてるし温泉臭もします。あと若干加温をしているようですが熱交換でやってるそう。そこもこだわってますね!とにかく大箇温泉のお湯は入りやすいお湯であることは間違えなかったですが、かけ流しと判別が難しいくらい良いお湯でした♪
大箇温泉 宮泉の湯
住所 兵庫県西宮市津門大箇町7-17
営業時間 15:30~23:30
定休日 木曜(祝日の場合は営業)
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