近鉄河内長野駅の一つ北にある駅に、汐ノ宮駅があります。この駅の東側に石川があり、川原に火山岩が露出していて、そこから炭酸泉の冷泉が湧き出るところがあります。
ここ温泉研修センターです。実は、この辺には昭和10年代には10件以上の温泉旅館がありました。今は温泉旅館などありませんが、「温泉研修センター」、近くに「温泉病院」があります。
横山潮湧石
こちらは、1500万年前に噴火した瀬戸内火山帯の火山岩。
この川の中にはこのような岩がたくさんありました。この頂上にあるのは橋げたです。ここに昔橋があったらしいのです。千代田橋と言う名の橋だったそうです。千代田橋の南側寄りに温泉街へと通じる別の橋がもう一本あったのですが、既に撤去されています。
これはこの場所に初めて来たときの写真です。
雨の日の翌日だったので川の水が増水していて何も見つかりませんでした。泉質は「含二酸化炭素・鉄-ナトリウム-塩化物強塩泉」?温泉センターの泉質がそうだからたぶん、同じ様な泉質だと思います。こちらの写真は2019年9月末撮影です。
これは3度目訪問時の時の写真です。この日は、あたり一面真茶になっていました。
塩分濃度も海かと思う位に濃かったんです!源泉が奥の岩の隙間から流れ出てましたし、底からも湧いていました。温泉臭がとにかく凄かったです。youtu.be
これが4度目訪問時の動画です。水面に油膜が張ってるのが分かりますか?
この日は今までで一番すごかったです。塩っ辛く温泉臭もプンプンしました。こちらは5回目の写真ですが、この季節湯口は桜の花びらがいっぱいですね
桜の花びらが源泉に舞い散る姿すごく趣がありました。この 写真いいでしょ?