朝食のあとは早速電車で移動して温泉に行きました。ここは北投温泉の源泉となる地熱谷です。さすが郊外というだけあって、自然にあふれていますねぇ。水面を舞い踊る湯煙景観から地獄谷とも呼ばれているそうです。漢字なので何となく意味が分かりますね!上の説明にもありましたが、地熱谷の岩石には放射性元素の「ラジウム」が含まれ、「北投石」(ほくとうせき)と言われているそう。とにかく湯気がすごかったす!!!湯温はなんと90~100℃。施 設 名: 地熱谷
住 所: 台北市北投区温泉路
時 間: 9:00~17:00
定 休 日: 月曜日途中「北投日勝生加賀屋」の前を通りました。「加賀屋」は日本の石川県で高級な有名温泉旅館の加賀屋、北投温泉で開業した人気の温泉ホテルです。北投温泉でも、日本ならではのおもてなしをしっかり受けることができるとのことですが、日帰り入浴料はナント、大人1500元(5250円)なんだそう(汗)台湾の普通の温泉は水着にスイムキャップ着用だったり、日帰り風呂でも高かったりするのでまずは共同浴場の『瀧乃湯』に行ってみました。『瀧乃湯』の開業年は定かではなく、日本統治時代の1907年(明治40年)前後に建てられたのではないかと言われています。『瀧乃湯』は木造平屋建ての瓦葺きの純日本風建築の建物で当時の面影がそのまま残る北投温泉で最も古い浴場です。入湯料はひとり150元(約570円)。この辺りの温泉ホテルの入浴料金と比べると破格の安です。台湾は水着着用で入るプールのような公衆浴場が多いのですが、ここは日本式。素っ裸で入ります♪撮影禁止なので写真はここまでです🚫泉質は世界でも珍しいラジウムを含んだ青硫黄泉(酸性硫酸塩泉)で、ここから30分ほどの場所にある源泉の地熱谷から湯を引いています。
Ph:1.2~2.4 温度:40℃~46℃温度が高い方の浴槽(45~46度)にも入ったので熱かったです。強酸性湯なので洗顔は禁物だそう。浸かって帰ろうとしたら、台湾のおかあさんが片言の日本語で洗い場には水道水の出るシャワーがあるから流して帰るように言ってくれました。