赤石温泉にやってきました。外観は明治時代から続く老舗の温泉宿で味のある造りです。 赤石温泉は『鄙びた温泉宿』とい設定でよくドラマや映画の撮影場所としても使われるんだそうです。玄関を入ってすぐ正面に受付があり、女将さんがお出迎えしてくださいました。ここで日帰り入浴料の600円と預かり金1000円をお渡しします。1000円は帰りに返してくれます。このひなびた温泉宿には、「日本秘湯を守る会」の提灯が飾ってありました。水車の池には川魚がたくさん泳いでいました。きっと晩御飯に出るんでしょうね。「自分が入ってみたい風呂を」と温泉は全てご主人の手造りなんだそう。期待が膨らみます。旅館から出て車道を隔てた先に露天風呂の入口があります。 ここで靴を脱いで脱衣場で着替えます。こちらは女性専用の内湯です。泉質: 単純酸性-Fe(Ⅱ)泉 泉温; 13℃(冷鉱泉)
ph値 2.2
【混浴露天風呂】
大きな湯船は3槽に分かれています。右の湯船がぬるめ、左が源泉で冷たく、奥があったかめ。
※全体の写真は撮れなかったので、女将のTwitterから写真をお借りしました。 赤石温泉とは、源泉の成分で石が赤錆色に染まることから赤石の湯として親しまれ今の赤石温泉となったそうです。お湯は鉄分をたっぷり含んだ鉱泉は茶褐色です。
加水・加熱していますがでもそうしないと成分が強すぎてパイプなどがまるで血栓のように詰まってしまったり溶けてしまったり、他の設備をも壊してしまうそうです。おもろい湯口ですねぇ。
静かな環境でとっても落ち着けました。浴槽は木々に囲まれていて小鳥やリスもやって来るそうです。曇り空でしたが、新緑が眩しくとても綺麗でした♪
露天風呂は土日祝日・連休・だけ入浴でき、それ以外は閉鎖しているそうです。