室生寺にお参りする前にちょっと腹ごしらえです。温泉に入った後ってなぜかお腹が減るんですよねぇ。一個からでも販売してくれるということで1個(120円)購入しました。おもちがびよ~んと伸びます。焼きもちなのにものすごく伸びます。
さすが創業80年の老舗だけありました♪特製よもぎ入り回転焼き 90円(1個)この地で店を始めて約50年。室生川沿いにある『栄吉』は、何度もテレビや雑誌に取り上げられたことがある有名店です。この店のものが変わっているのは、生地によもぎが練り込まれていること。こんな回転焼き初めてです♪茶屋や土産物屋・料理旅館などが立ち並ぶ道を過ぎると、川に架かる朱塗りの反り橋がを渡ります。これが、室生寺への入口となる「太鼓橋」です。橋の先には「表門」が見えます。「表門」の前には、「女人高野室生寺」と彫られた石碑がある。女人高野とは、女人禁制であった高野山に対し、女性の参拝も許されていた室生寺の別名なんだそう。室生寺の金堂前の石段が「鎧坂(よろいざか)」。両脇にシャクナゲの群生があるのですが一番咲いている花も前で📷それにしても、人が居なくなる消まで待って撮影しようとするのですが、平日なのになかなか途切れることはありません。
鎧坂を登ると、坂の途中にある金堂です。清水寺のように長い柱で床を支えるのが懸造(かけづくり)金堂内陣には、平安時代前期の密教の神秘的なオーラを発する美仏が勢ぞろいしていて今特別拝観をしていました。
穏金堂外陣からの特別拝観
2019年3月9日 ~ 2019年5月12日
(9:00 ~ 15:00)金堂より少し高い位置にある「灌頂堂(国宝)」国宝 。真言寺院の中心であるお堂で、室生寺の本堂に当たるものです。1308年の建立で、ご本尊は「如意輪観音坐像」。灌頂堂でお線香をあげ手を合わせました。室生寺の見どころは何と言ってもこの五重塔ではないでしょうか?五重塔(国宝)は高さ約16メートルで、日本最小の五重塔です。800年(延暦19年)頃に建立され、7世紀後半の法隆寺・五重塔に次いで2番目の古い五重塔です。部材の一部は794年(延暦13年)頃に伐採されました。
普段のおもろいは温泉ばっかりで、なかなか観光が出来ないでいるのですが、今回は珍しく観光だなって思われた方いらっしゃいますか?だって一切温泉は出て来てないからね~ でもね、今回は訳があって室生寺に来ました。しかも、この五重塔とシャクナゲをこの目で見たかったんです。その理由は次回の記事にしっかり書いてますのでご覧くださいね!五重塔前のお地蔵さんに見送られ、ここから更に石段が続く奥の院へと書きたいところですが、遠いので奥の院には行きませんでした。
室生寺のじゃくなげは満開ではありませんでしたが、結構咲いていました。このGWが見ごろとなることでしょう。
室生寺 むろうじ
住所:奈良県宇陀市室生78
TEL:0745-93-2003
営業時間:
8時30分~17時(冬期は9~16時)
定休日無休
拝観料600円