赤い目立つひょうたん型の看板に「高尾の湯」とありました。なんと読むと思います?
「たかおのゆ」ではなくて「こおおのゆ」と読みます。
行った時はまだ雪が残っていました。
半日くらい居てゆっくり湯治してみたいですね。
お留守の時用かな?料金箱が置いてありました。
浴場へはこの階段を降りていきます。狭くて急な階段です。
この日は誰もいないので貸し切り状態♪
それでは早速入浴させていただきましょう!
まずは、こちらのコンクリートタイルの浴槽です。
泉質:アルカリ性放射能冷鉱泉、Ph:11.2、泉温:19.6℃
お湯は放射能冷鉱泉ですが高アルカリなのでヌル付きが感じられました。
あとで女将さんに見せてもらったんですが、ほらこの通りのPh!
こちらはポリバスの浴槽。浴室には3人も入ればいっぱいの大きさのポリバスがぽつんとひとつあるだけ。
左側の奥にある扉は実はボイラー室(笑)で女将が薪でお湯を沸かして
くれています。薪を燃やす香りが、こちらまで漂ってきました。
耳を澄ますと窓の外の高尾川の流れる音が聞こえてきます。
お湯は無色透明で少し硫黄の香りがしました。
蛇口から出てるのは冷たい源泉そのまんま♪
「高尾の湯」の炊事場も洗面所やトイレまでもが、全て温泉水なんだそうです。
湯上りに、源泉で作った珈琲をいただきました。
足を悪くした女将さんは椅子に腰かけたままで。
私はあたたかいコタツに入りながらお話させてもらいました。
なんか田舎のおばあちゃんちに行ったような感じが素敵でした。
寒いのに見えなくなるまですっと笑顔で見送ってくれました。
篠原温泉高尾の湯のデータ
住所 庄原市 西城町高尾52
営業時間 9:00~18:00
定休日 火曜日 金曜日 年末年始・お盆不定休
TEL 090-5265-7930
入浴料 1回500円 半日1,000円 1日利用1,200円
温泉スタンドがあったようです。。100円で20リットル
このあと篠原温泉の女将さんに教えてもらったおでんうどん
を食べに行きました。おでんうどんって珍しいでしょ♪
これが結構いけるんですよ!美味しかったです!