「里暮らし体験塾」の後は「なまはげ館 」に行きました。
なまはげ館では、ナマハゲ彫師「石川千秋」先生によるナマハゲ面の手彫り工程を実演されていました。
ナマハゲ面彫師という職業ってめちゃカッコいいです!下絵も描かずにどんどん彫り上げていかれます。掘りやすいよう比較的柔らかい材質の桐を使っているそうです。
お面の販売もされていたのですが、桁が一桁違っていましたって程高価なものでした。
お人形のナマハゲがナマハゲのお面を作ってる姿がおもろかったです(笑)
こちらは、 なまはげの衣装を身に着けて写真撮影ができる「なまはげ変身コーナー」です♪
やっぱりナマハゲは、赤いのと青いのが居た方が様になりますねぇ。なまはげになりきってポーズを決めてみました♪
ずらりと並んだナマハゲは110体!各地域のなまはげが大集合した展示は圧巻でした。
なまはげは赤いのやら、青いのやら、緑のも居ました!なまはげだけでよくもこんなにバリュエーションがあるなぁとびっくりしました。
見覚えがあるのやら、愛嬌があるのやら、怖いのやらホント色々でした👹
音が入ると、より一層リアルです。どうぞ、動画でもお楽しみください。
こちらは「ナマハゲ伝承館」です。最後の公演にギリギリ間に合い見ることができました。ここ伝承館では、大晦日のなまはげ行事の再現を見ることができます。先立の合図を確認すると、ナマハゲにはウオー!という奇声をあげながら乱入してきます。
「ナマケモノの匂いがするぞ!」「ナマケモノはいねーが!」などと、荒荒しい奇声を上げながら畳の上を歩き回ります。そして、その家の主人が荒れ狂うナマハゲをなだめて丁重にもてなしナマハゲに料理やお酒を勧めます。そして、主人とナマハゲとの間で様々な問答が交された後、ナマハゲは来年も豊作であるよう祈願し、ナマハゲはその家を立ち去る前に「来年もまた来るぞ!」と言い残し、その家の子供達が病気や怪我などせずよう幸福になれるようシコを踏み帰っていきました。