なまはげ👹ばかりになると皆さんも退屈でしょうからちょっと別の記事を挟みたいと思います。 今日はかまど地獄の記事をお楽しみくださいm(__)m別府に来てまず最初に訪れたのはかまど地獄です。
かまど地獄は、1か所で6つの地獄が楽しめる贅沢な地獄です。
地獄巡りをするなら是非ここに行って下さいね~
まずは「かまど地獄1丁目」です。
かまど地獄1丁目一言で言うと、赤い鉄を含んだ粘土が地熱で溶けだした地獄です。
温度は「90℃」あります。
近づくと、「ボコッボコッ」という音と、湯けむりが勢いよく噴出しています。かまど地獄2丁目
こちらは、かまど地獄のシンボルとも言うべき、しゃもじと金棒を持った
赤鬼が、かまどでグタ~となっている青鬼の上に立ち、
かまどに龍が巻き付いている人形が設置された地獄です。
高温の蒸気が立ち上っています。かまど地獄3丁目
まるでブルーハワイのような透き通った青い色です♪
此処にはもう一つの秘密が・・・
かまど地獄4丁目
おじさんがタバコの煙を湯気に吹きかけるといきなり湯気増量!
これはタバコの煙の粒子が湯気の周りにくっつき目に見える状態になるんだとか。
ちょうど飛行機雲のできる原理と同じようなものなんだって。
「かまど地獄5丁目」
かまど地獄5丁目は、池の色が変わる不思議な地獄です。
こちらは前回訪れた時の写真です。
さてかまど地獄3丁目の秘密は
なんと!あのブルーの湯に入れちゃうんです。
かまど地獄には、2か所入口が有ります(笑)
まずはここ、メインゲートに行ってくださいね!
ここで、窓口のおばはんに「かまど地獄3丁目の湯」に入浴したい旨を
お伝えください。
例えば大阪弁で「お風呂入りたいねん♪」って言うと、
「鍵」と「場所」を教えてくれます(笑)
そこには、ひっそりと佇む怪しげな小屋があり、そのドアには
「はいっちょくれ いやしの湯 源泉」と書かれておりました。
そして、そのドアの向こうには・・・ドアを開けるといきなり脱衣場なんです。それにしても、地獄めぐりの施設内で入浴出来るなんて、信じられません!おそらく普通に観光にこられた人はほとんど知らないと思います。実はここ、オーナーさんの個人の温泉を解放してくれてるんですよ~
じゃ~ん!脱衣所から浴室の扉を開けると、こじんまりとした
「ライトブルーの湯でタイル貼りの岩風呂」があるんです。
「源泉に 鬼も微笑む かまどの湯」タイルに書かれている川柳です。
温泉に入っている鬼の絵が可愛らしいのですが、以前の鬼のほうが良かったですね!配管の先は水中にあって、そこから温度調節の源泉を絶妙な量で投入します。
しばらくここに浸かっていると、少しにツルッとした肌触りになりました。
少し舐めてみると薄い塩味がしました。後ですべすべになりましたよ~源泉名:窯地獄 泉質:ナトリウムー塩化物泉 (低張性・中性・高温泉)
貸切 源泉掛け流し pH7.4(弱アルカリ性)源泉温度:86.4℃
かまど地獄3丁目の湯はかまど地獄の入場料のみで入れるのでかなりお得感があるし、大抵は見るだけの地獄めぐりなのにそのお湯に浸かれるってめちゃおもろいです♪
個人の温泉を解放してくれてるだなんて素晴らしいです♪
かまど地獄