中部・関西方面の温泉マニアにはよく知られていることなんですが、三重県四日市市の「小山田記念温泉病院」敷地内にはその名の通り温泉が湧いています。
2年前にもおもろいはここを訪れました。なぜなら「小山田記念温泉病院」には期間限定で一般に開放される「きじの湯」という露天風呂があるからです。
2年前の12月29日の夜から今年は1/5の夜まで24時間無料開放されていたので年明けに行きましたが、今年はどうやらきじの湯はやってなかったらしい・・・
「コミュニティーホールの湯」も、「きじの湯」と源泉は同じなので行ってみることに。かなりデカい総合病院なのでどこに温泉があるのか分からずにうろうろしていると、介護のお仕事をされている親切な方がこの前まで連れて行ってくれたので分かりましたが「ぴあ小山田」の建物にも特に入浴施設の案内はされていないませんでした。
玄関ホールに入って右側にある受付で500円をお支払いしました。貴重品を預けるロッカーは受付の斜め前に設置されているのですが、利用の際は受付でカギを借り、20円支払えば利用できます。
浴室は受付前の階段で下へ降りていきます。階段を下りると左手に、陶器のキツネやイラストの飲泉所があり、紙コップも設置されているので飲んでみると、重曹味+ほろ苦み+微金気味と、微モール臭が感じられました。
それでは早速入浴させていただきましょう!
広々としていて使いやすい脱衣場でした。
洗い場にはシャワー付き混合水栓が4ヵ所設置されていて、お湯には源泉が使われていました。浴室内は手すりや、体が不自由な人向けの入浴用椅子が用意されていました。
じゃ~ん!独泉♪しばらく一人でのんびりさせていただきました。お湯は薄い黄色の透明で、掛け流し、お湯の鮮度感は抜群でした。ツルツルスベスベ浴感でした。
あとで入って来られたお母さんに聞いてみると病院の患者さんなどは病院内のもっと立派な温泉があるそうで皆さんそちらに行かれるみたいでした。
湯口には源泉がドバドバ出ていました。
外側は露天風呂もありました。こちらは岩風呂となっていました。
露天には湯口はありません。内外と露天風呂の湯船このように繋がっていました。
なので内湯が少し熱め、露天風呂は温か目の温度でした。
薄い黄色透明で重曹泉型の単純泉でちょっとモール臭でこの辺りによくある泉質でしたが、浴感がはっきりしていて、鮮度感も素晴らしく、湯量も多かったです。
ただ、きじの湯の方が源泉に近いのかもっとお湯が新鮮だったように感じました。
なぜ、今年はきじの湯をやらなかったのか受付の方に聞いてみましたが分からないとのことでしたが、三重に住む湯友曰くきじの湯の主催者が変わったみたいで、24時間開放すると問題が出るので、温泉祭は短夕方迄開催だったらしいです。
病院内にあった車いす専用の足湯。流石温泉病院だと思いました。
「地域交流ホームぴあ小山田」(ちいきこうりゅうほーむぴあ おやまだ)
住所:三重県四日市市山田町5570-4
TEL:0593-28-2907
営業時間:9:30~21:00
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