先日大阪の秘湯「山空海」をご紹介しましたが。ここ、犬鳴山温泉「山乃湯」も大阪では数少ない貴重なかけ流しの温泉です。なので、何度も訪れているおもろいです。今回は何度かご紹介している今までの「山乃湯」の記事を総まとめにしてご紹介したいと思います。※画像は何回か訪問してるのでその度のものが入り混じってますのでご了承くださいm(__)m
場所は限りなく和歌山県境に近い辺り(笑)
カーブの途中に下る細道があって、うっかりすると通り過ぎてしまいます。
「山乃湯」は「湯元温泉荘」さんが経営されている日帰り温泉施設です。
傘が立てかけてありますねそうですこの日は雨の日です。
さて、今回は雨が降ると山の湯の温泉は濃くなると言うある温泉ブロガー
さんの経験則を確かめにやってきました。
いきなり階段を登り、登ったら山乃湯のおかあさんがおられます。
この日は入浴料は支払わず、おかあさんに温泉博士に印を押してもらい入浴しました。
ここはまっとうな温泉も無料手形で入浴できますよん。
今度は階段を下り浴室に向かいます。
さて、早速入浴致しましょう。
時計は18時を指していますがこれは上がった時間です。
閉店しかけでしたが、おかあさんがちょっとくらい過ぎてもいいよって言ってくれてました。
犬鳴山温泉の全ての施設には、山乃湯の温泉から配湯されてるんだそう。
露天風呂はないけども、(作る予定はあったそうですが途中で放置されています)
源泉の湯口からは硫黄臭が感じられ、タマゴ味もします。
冷たくて、とても気持ちいい源泉です。
お湯はこの角度からみるとほんのりエメラルドグリーンです。
泉質:単純硫黄冷鉱泉温度:18.3℃ phは8.8もあるそう!
とにかくお湯はとろとろ~まるでローションのようです♪
山乃湯は狭いし、綺麗でもないし、眺めもそんなに良くないかもしれませんが、大阪でこの泉質はとても貴重だと思います。
なお、脱衣所には、平成22年も温泉表が分析表が掲示されていました。
以前のものと比較すると、主としてナトリウムイオン・炭酸
水素イオンが激減し、溶存物質総量が1㎏当たり1.391gから0.775g
へ減少して塩泉類から外れる一方、硫化水素イオンが2㎎を超えた
ことで、ナトリウムー炭酸水素塩泉から単純硫黄冷鉱泉へと泉質が変わりました。こんなにヌルヌルなのに単純硫黄冷鉱泉ってなんとなく
納得できません(笑)確かに硫黄の香りはしますので硫黄泉ですね!
山の湯名物の釜飯をいただきました♪
そうそう、雨の日が源泉が濃いのかってお話ですが、
う~んよく分かりませんでした(汗)