大阪の秘湯と言えば山空海!(さんくうかい)昔は屋根に赤い温泉マークがはっきり見
えてたんだけど、今は消えかかってますねぇ。
1年半前にこちらにお邪魔した時は700円でしたが、800円に値上がりしていました。
「見学お断り」の貼り紙がありました。入浴しないで写真だけ撮って行く人がいるのでしょうか?(汗)
この川沿いの細いあぜ道を抜けると、向こうの方に橋が見えますが・・・
真中が折れ曲がっていました。実は、今年の7月の台風と豪雨の影響で川が氾濫し施設が浸かってしまって営業不能になっていたらしいのですが最近、やっと再開したと聞いておもろいはやって来たんです。
それにしても台風の爪痕、どんなに酷かったのか思い知らされました。
入り口に着きました。何となく前とそんなに変わってない気もしますが・・・
写真を撮っていたら、ご主人が出て来られました。お金を払って奥にある湯小屋へ向かいます。
湯小屋に向かう途中、湯治できる宿泊施設のプレハブが丸々新しくなっていたのが見えました。
以前は一泊3500円だったらしいのですが今は4000円に値上がりしたそうです。
それでは、湯小屋の中がどんな風に変わったのか見てみましょう!
手狭な2畳くらいの脱衣場で、新しくなった無料の鍵付きロッカーが設置されていました。あと、ドライヤーもありましたよ~
じゃ~ん!これが山空海のお風呂です。
お風呂の中に入ったとたん硫黄の香りがぷ~ん。源泉は18度とかなり低いのですが、浴槽が3つあって、そのうち2つは加温されています。窓からは小川や田んぼが見えてどかな雰囲気が満喫出来ました。
実は上の写真の浴槽は以前の浴槽で、現在はこのように浴槽も新しくなってコンクリートに防水シートを張ったような感じの浴槽に変わっていました。
女湯の左の浴槽は32~36度、右の浴槽は40~43度に設定されてます。
※写真がイマイチだったので写真はフェイスブックの友達に貰った男湯の浴槽です。
左のお湯は加熱はされてるものの、非加熱源泉を蛇口から注入しています。基本、前と同じですね!
泉質は炭酸水素塩泉?もしくは硫黄泉?(詳しいことは不明)Ph7.6とアルカリは若干高い程度。
奥左隅にステンレス製の源泉浴槽があってホースから源泉が注がれています。
(温泉を口に含んでみると玉子の味がしましたが以前より若干薄い気がしました)
入口にあった飲泉所で源泉が買えます。1リットル10円。
あとね、以前来た時のお話ですが山空海では入浴料プラス500円でバーベキューができたんです♪
自分で釣ったマスを焼きました!焦げてるように見えますが、これが絶妙なタイミングでした♪
こちらも以前来た時の写真です。ツーショットをお願いしたら、
「あかん、あかん!!わし、こう見えてメディアに顔バレテるからあかんってば!」
と言いながら、付き合ってくれました(笑)