「姥の湯」(うばのゆ)は、文治元年(1185年)、
源義経が奥州に難を逃れた際、妻の北の方が亀若君出産の際に産湯に使ったと言われる温泉です。そもそも「鳴子」というのも、亀若君が温泉に浸かって初めて産声をあげた事から「啼き子」が変化して「鳴子」になったと云われているそうです。
あと、ここの特徴は4つのまったく異なる源泉を有する宿なんですよ。
こちらが受付です。鳴子温泉の湯めぐりチケットを利用しました。
シールは一人3枚お渡ししました。
「姥の湯」のお風呂は「こけしの湯」「亀若の湯」「啼子の湯」「義経の湯」と4か所あります。この4つ全てが全く違った源泉というのですから
スゴイですよねぇ~
でも、日帰り入浴の受け付の時「今入れる浴室は3つ」と言われれてしまいました。なんでも露天風呂はお湯の入替中なんだとか。
浴槽自体はたいして広くないですが、落ち着ける温泉です。
いつもはここが一番温度が高いそうですが、
この日のこけしの湯はちょっと温度が低かったです。(38℃くらいかな?)
源泉:姥の湯(硫黄泉) 65.4℃ pH7 泉質:含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉(低張性・中性・高温泉) 姥の湯で唯一白濁しているお湯で今回おもろいが鳴子温泉で入浴した唯一の白濁湯でした♪
続いて、混浴露天風呂「啼子の湯」(なきこのゆ)
こちらの露天風呂は、9:00~15:00時までは混浴ということでしたがこの日はお湯の入替中でした。宿泊すると男性、女性専用時間に分かれるようです。
「啼子の湯」脱衣場。
泉質:ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉(低張性中性高温泉) ph6.2
お湯が張ってあったので撮影だけさせていただきました♪